子どもが成長し、使わなくなったおもちゃの処分に悩んでいませんか。
「まだ綺麗で使えるのに捨ててしまうのはもったいない」「近所の児童館で使ってもらえたら嬉しい」と思うのは、親として自然な気持ちです。
しかし、実際に児童館へ持ち込もうとすると断られてしまうケースが少なくありません。
本記事では、なぜ児童館への直接持ち込みが難しいのかを解説し、おもちゃを持ち込まずに寄付できる方法を紹介します。
思い出の詰まったおもちゃを寄付したいけれど、方法がわからないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
児童館がおもちゃの持ち込み寄付を辞退する2つの理由
児童館は子どもたちの安全を最優先にしているため、おもちゃの持ち込み寄付を辞退しています。
寄付を辞退する理由を次のとおり、2つにまとめました。
- 中古おもちゃは検品・消毒に手間がかかるため
- 怪我やアレルギーなどのトラブルを防ぐため
それぞれ詳しく解説します。
中古おもちゃは検品・消毒に手間がかかるため
児童館などの施設では、子どもたちが安全に遊べるよう、おもちゃの衛生管理を徹底しています。
もし、個人の家庭からおもちゃの寄付を受け付けた場合、使えるものと使えないものをひとつひとつ検品しなければなりません。
検品後もおもちゃを洗ったり、アルコール消毒をしたりして管理する必要があります。
メンテナンスの手間がかかる中古品の受け入れは、日々の業務に追われる職員の方々にとって大きな負担となるでしょう。
怪我やアレルギーなどのトラブルを防ぐため
一見きれいそうなおもちゃでも、内部のパーツが劣化していて遊んでいる最中に怪我をするかもしれません。
目に見えないダニやハウスダストが原因で、アレルギー症状が出る可能性もあるでしょう。
自治体によっては、破損による危険性や衛生上の理由で中古おもちゃの受け入れを断っています。
子どもたちの安全を守るためにも、施設のルールに従いましょう。
参考:愛知県安城市|使わなくなったおもちゃを児童センターに寄付したい
持ち込みせずに児童館へおもちゃを寄付する2つの方法
直接児童館へ持ち込むことは難しくても、次の2つを利用すれば必要としている施設に届けられます。
- 市区町村のおもちゃのリユース市に持ち込む
- 中古おもちゃを受付している支援団体に郵送する
自分の住んでいる地域やライフスタイルに合わせて、無理のない方法を選びましょう。
市区町村のおもちゃのリユース市に持ち込む
リユース市とは、家庭で不要になったおもちゃを持ち寄り、必要とする家庭にお渡しするイベントで、主に自治体が主催しています。
例えば、石川県金沢市や長野県の箕輪町では定期的にリユース市が開催されており、参加者からも好評です。
ただし、日時や場所、参加者数が決められている場合が多いため、自治体の広報誌やホームページを確認してみるとよいでしょう。
中古おもちゃを受付している支援団体に郵送する
NPO法人や民間企業が運営する支援団体では、全国からおもちゃの寄付を受け付けており、自宅から簡単に手続き可能です。
集まったおもちゃは状態を確認したうえで、国内の児童施設や海外の支援先へ届けられます。
近くでリユース市などのイベントが開催されていない場合や、忙しくて持ち込む時間がない場合は、支援団体を利用するとよいでしょう。
支援団体を利用する際は、支援実績が豊富な大手の団体を選ぶと安心です。
信頼できる支援団体を見分ける3つのポイント
インターネットで寄付先を探すと「寄付 怪しい」といった検索候補が出てきて、不安を感じる方もいるでしょう。
実際に寄付の状況が不透明な業者も存在するため、注意してください。
信頼できる団体かどうかを見分けるためのポイントを、次の3つにまとめました。
- 運営団体の住所や代表者名が公開されているか
- ブログやSNSで活動報告が更新されているか
- 寄付金・送料の使い道が公開されているか
大切なおもちゃを安心して託すためにも、しっかりと確認しておきましょう。
運営団体の住所や代表者名が公開されているか
まず最初に確認すべき点は、団体のホームページに基本的な情報が正しく記載されているかどうかです。
団体の公式ホームページにある会社概要や運営組織に、次の情報が記載されているかを確認してください。
- 所在地住所
- 代表者氏名
- 電話番号
連絡先がメールフォームのみ、住所がバーチャルオフィスの場合は実態がつかめません。おもちゃを送る前に、必ず運営元の情報をチェックしましょう。
ブログやSNSで活動報告が更新されているか
団体が実際に活動しているかを確認するために、公式ブログやSNSを見てみましょう。
更新が数年前で止まっていたり、具体的な活動内容がわからなかったりする場合は、適切に運営されているかどうかわかりません。
誠実に活動している団体は、「今日もおもちゃが届きました」「現地の子どもたちに配布しました」と写真付きで発信しています。
発信された支援状況を見ると、おもちゃがどのように役立っているのかイメージしやすく、安心して任せられるでしょう。
使わなくなったおもちゃを受け入れ、国内外で支援活動を行っている「エコトレーディング」では、受け入れ状況や活動報告などを定期的に発信しています。
エコトレーディングの支援活動に関する報告は、以下のリンクからご覧いただけます。
関連記事:ご報告
寄付金・送料の使い道が公開されているか
寄付金の使い道や、送料の負担について説明されているかを確認します。
一般的に、支援団体へおもちゃを郵送する際の送料は寄付する側の負担になるため、送料の説明があるか確認しましょう。
手数料が必要な団体や寄付金を募っている団体もありますが、信頼できる団体はお金の使い道を公開しています。
手数料や寄付金は次のような費用に充てられることが多いです。
- 海外への輸送費
- 倉庫の管理費
- ワクチン購入費
内訳が明示されていれば活動を支えるために必要な費用だとわかります。トラブルを避けるためにも、資金の流れを隠さずに説明している団体を選びましょう。
寄付してはいけない団体についての詳細は以下の関連記事にて解説しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
関連記事:寄付してはいけない団体の特徴5選と税制優遇を受けられる団体の種類を解説
支援団体におもちゃを寄付するための3ステップ
信頼できる団体が見つかったら寄付の準備を進めましょう。
手順は次の3つです。
- 寄付先を決める
- おもちゃを選別する
- 梱包して送る
スムーズに準備を進めるために気をつけるべきポイントを順に解説します。
STEP1:寄付する支援団体を決める
信頼できる団体のポイント3つを参考に、自分の目的や条件に合った支援団体を決めましょう。
各団体の公式サイトで受け入れ可能なおもちゃや、利用手順を確認してください。団体によっては、事前の申し込みや電話連絡が必須のところもあれば、連絡不要なところもあります。
手間をかけずに寄付したいときは、事前連絡が不要な団体を選ぶとよいでしょう。
また、海外支援に力を入れているのか、国内施設への寄付を重視しているのかなど、団体の取り組みに共感できるかも基準の一つです。安心して大切なおもちゃを託せる送り先を見つけましょう。
STEP2:寄付するおもちゃを選ぶ
送り先が決まったら、手元にあるおもちゃを寄付できるものとできないものに選別します。
支援団体は寄付されたおもちゃを次の持ち主へとつなぐ活動をおこなっているため、どんな状態のおもちゃでも受け入れてもらえるわけではありません。使用するのが難しい状態のおもちゃを送ってしまうと団体側で処分する手間がかかり、負担になってしまいます。
次に紹介する、喜ばれるおもちゃと受け入れが難しいおもちゃを参考に、おもちゃの状態を確認しましょう。
寄付すると喜ばれるおもちゃリスト
一般的に、次のような言葉の壁を越えて遊べるものや、定番のキャラクターおもちゃは需要が高いです。
- ボードゲーム・カードゲーム
- レゴブロック・プラレール
- ミニカー・電車
- キャラクター人形・フィギュア
- 知育玩具・積み木
パーツが揃っているおもちゃや追加パーツとして使えるものは再利用しやすく、子どもたちも喜びます。
以下はエコトレーディングで取り扱っている寄付の一例です。
参考:取扱品目
受け入れが難しいおもちゃ
次のようなおもちゃは、衛生面や安全性の問題から受け入れできない場合が多いです。
| 受け入れが難しいおもちゃ | 受け入れできない理由 |
|---|---|
| 破損や汚れ、傷みが激しいおもちゃ | 怪我やアレルギーのリスクがある |
| 名前が大きく書かれているおもちゃ | 個人情報流出のリスクがある |
| 偽造商品や改造おもちゃ | 著作権侵害の可能性がある危険性がある |
迷惑になるおもちゃを混ぜないことで、スムーズな活動を支援できます。子どもたちが気持ちよく使えるものかどうかを基準に選びましょう。
以下はエコトレーディングで受付できない物の一例です。
参考:ご寄付で受付できない物
STEP3:梱包して郵送する
寄付するおもちゃが決まったら、輸送中に壊れないように丁寧に梱包します。
自宅に余っている段ボールや、スーパーなどでもらえる空き箱を利用してください。段ボールのサイズが大きいと送料も高くなるため、できるだけコンパクトに収めましょう。
箱の中に隙間があると輸送中に中身が動いて破損する原因になるため、新聞紙などで隙間を埋めて固定します。細かいパーツはバラバラにならないよう小袋にまとめたり、液漏れしないよう電池を抜いたりしてください。
最後にガムテープでしっかりと封をすれば準備完了です。指定された住所へ発送しましょう。
以下はエコトレーディングに送付する際の配送方法です。
参考:配送方法
おもちゃの寄付先に迷ったらエコトレーディングがおすすめ
信頼できる団体を選ぶ方法を紹介しましたが、結局どこを選べばよいかわからないという方もいるでしょう。
そんな方には、不用品の寄付活動を積極的に行っている支援団体「エコトレーディング」がおすすめです。
エコトレーディングの基本情報は、以下の表を参考にしてください。
| 事業所名 | エコトレーディング 小牧支店 |
|---|---|
| 開業 | 平成27年11月1日 |
| 住所 | 〒485-0072愛知県小牧市元町2-181 |
| 代表者 | 清水 実 |
| 営業案内 | AM10:00~PM7:00 年末年始以外無休 |
| 電話番号 | 0568-74-7400 |
| メールアドレス | info@ecotra.jp |
| 公式ホームページ | https://eco-friendly.site/ |
寄付されたおもちゃは国内だけでなく、タイやフィリピンでも再販売され、売上げの一部は児童館や養護施設、NPO団体、現地の孤児院へ寄付しています。
おもちゃを郵送する際の送料は自己負担となりますが、面倒な事前連絡や登録は一切不要です。全国から寄付を受け付けているので、誰でも手軽に利用できます。
寄付の実績も豊富にあるため、おもちゃの寄付先に迷っている方はエコトレーディングへの寄付を検討してみてください。
まとめ|おもちゃを寄付して社会に貢献しよう
使わなくなったおもちゃを寄付することは、単なる不用品の処分ではありません。外国の子どもたちや、国内の児童館や養護施設の子どもたちを支援する社会貢献の一つです。
児童館へ直接おもちゃを寄付するのは難しいですが、リユース市や支援団体を活用すれば必要としている子どもたちに届けられます。
支援団体選びに迷っているという方は、事前連絡なしで手軽に利用できるエコトレーディングを検討してみてください。
これまでご家庭で大切に使われてきたおもちゃは、必要としている人たちへ届けさせていただきます。

